シルクスクリーンによるオリジナル手拭いが完成

アート

独学で始めたシルクスクリーンが、ようやく形に

僕のドローイング作品を元にした、オリジナルデザインの手ぬぐいです。

こちらの元になる絵は、ペンでクロッキー用紙へと描いたものになります。
アメリカでこの作品群を元に展示会を開いたこともあり、油絵と違ってサイズもなく幅もとらず、値段もお手頃なことから結構お買い上げになってくれる方が多い作品です。

元となる作品をご覧になりたい方は、こちらから見ることができます。
https://ryota-kuwabara.com/drawing/

知り合いのアーティストから、この絵のシリーズを用いて、さらに日常的に利用できるアイテムを作ってみてはどうかということでシルクスクリーンを初めてみたのがおよそ二年ほど前になります。

シルクスクリーンについては全くの無知だったため、たくさんのリサーチや露光機を作ったり、印刷台を作ったり、印刷に何度も失敗したりといった時間で、納得のいくシルクスクリーン製品へと昇華させるのにお金と時間がかかってしまいました。

刷り機

写真のように総柄になっているわけではなく、一つ一つの絵を都度配置することで、毎回違った作品へと仕上げています。

ジェームスくんに手伝ってもらった

おかげさまで、先日スペースバンクシアで行われたお祭りに出店した際には、完売となる人気ぶりでした!本当にありがとうございました。

また、友人のジュエリーアーティストでありモデルでもある吉岡更紗さんがご自身のYouTubeにて登山ギアとして紹介してくださったのもとても嬉しかったです。(さらぴーありがとう!)

現在、版は2種類しかありませんが、今後種類を増やしていきたいとも思っております。また、使用している晒を草木で染め上げて、自然な風合いで風合で彩色した物も作っていけたらなと思っています。
ちなみに使用している晒はこちら。

僕の知る限りでは一番厚みがあり、しっかりとした別岡晒です。

手拭いは色々な使い方が出来、一枚あるだけでも体を拭いたり頭や首に巻いたり、物を包んだりと日本独自の思想を元に生まれた非常に便利な道具です。

オンラインショップにも項目を用意しましたので、もし気になる方はお声がけいただければと思います。(現在受注販売のため、依頼をいただいてからの製作となります)

→オンラインショップはこちら

また、もしシルクスクリーンにご興味のある方がいればこちらの記事で紹介しておりますので、参考にしてみてください。

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