僕は普段ピストに乗っています。
ディレイラーなんてないしフリーホイールも使っていないので、極限にシンプルな作りです。
そんなピストのチェーンの交換の時でさえ、最初に買った時についてきた長さに合わせて切っています。
何が言いたいかと言うと、チェーンの長さって自分で決めるの大変そうだなと思っていました、と言うことです。
ましてや、ディレイラーやギアが絡んできた日にはもう…。
正直お店に頼もうかなと思ってました。
長さの決め方は意外と簡単かも?とにかくまずはチェーンの選定
そんなこんなでバラ完もいよいよチェーンを取り付けて、いよいよ動かせそうなところまで来たわけです。
で、調べてみたら意外と簡単そうで、特に計算も要らず。
道具はチェーンカッターさえあれば良さそうでした。
今回もチェーンを購入するのにあたり、あれこれ調べて11速の105グレードにしようと思いました。
ところがなんと手元にYahooフリマ1500円引きのクーポンがあるじゃないですか。
コンポーネントはもう全て買ってしまっていたし、チェーン買おうと思っていたところ、アルテグラグレードしかない。
でもま、1500円引きで2000円ならいいか…。
そう思ってアルテグラグレードを買いました。
(※後述しますが、フリマやヤフオクでの購入はお勧めしません!!)
実は超簡単なチェーンの長さの決め方
さてチェーンの長さを決めてカットしていきます。
まずは、クランクの方も、カセットスプロケットのほうも大きい方のギアにチェーンを乗せます。
これはフロントのほう。
そしてスプロケットのほう。どちらも大きいギアに乗っています。
そしたらぎゅっと引っ張りながらチェーンを合わせてみて、最短のチェーンの長さはどこかを探します。そこから、プラス2個分玉を多めに移動した箇所でカットするだけです。
チェーンのアップで説明すると、穴の開いた部分が合わさった玉から、右に二つ分移動したところ。ここにマジックで印をつけているのがお判りでしょうか。
ここで切ります。
ちゃんとオスメスがありますので、そこは確認してカットする必要があります。
最短+2が合わなかった場合は、長くとるように一個プラスすればいいらしいです。
それではカットします。
今までは安いチェーンカッターを使っていたのですが、今回バイクプラスの良さそうなものを手に入れましたのでこちらを使っていきます。
本当に切っちゃって大丈夫かな。。と不安になるかと思いますが、大丈夫です。
もし失敗しちゃったとしても、ピンで繋ぎなおすことが出来ますので、あまり心配せずに切ってしまいましょう。
切れました。
ちなみにバイクプラスのチェーンカッター、かなり細かく設定が出来るみたいで置くにあたる部分も調節出来ます。
これをやらないと、抵抗がないままピンを押し出そうとして、チェーンの金具が外側に曲がってしまいますので(上記の写真は曲がっちゃってます)、手持ちのチェーンカッターの使用方法については十分注意する必要がありそうです。
リアディレイラーにチェーンを通していきます。
注意するべきなのは、この2つのプーリーの中間にある金属部分にまたがって通してしまうと、当然がりがりと当ってしまいますので、上記写真のように通すということです。
最後にクイックリンクで接続すれば完了です。矢印の方向にチェーンが動くように接続します。
このように通したら
専用のツールを広げる形でバチっと繋げます。
バチっと。なくてもブレーキをかけながら思いっきりペダルを踏めばはまります。
チェーンが接続できました。
本当に思ったよりも簡単で拍子抜けしました。
もしかしたらピストのチェーンの長さも案外簡単に決めることが出来るのかもしれないです。
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