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自宅でのアート作業用のテーブルを作る

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僕は基本的にはあまり家具を買わない。

「なんでそんな値段すんの?だったら自分で作るわ」という結論に至ることが多い。家具というものは市販、自作に関わらず大抵の骨子となる作り・構造は同じで、デザインは文字通り飾りにすぎないから、値段の9割が装飾だと思っている。

デザインも今はミニマルなものが流行っているが、ミニマルなものこそお金をかけて高いものを買うんじゃなく、その分いい素材のものを自分で作ってしまえばいいと思う。

例えば今回紹介するテーブルの作りというのはほぼどれも同じなので一度作ってしまえば応用が効く。似たような構造のものは身の回りにある木材で作ることが出来る。

実際、店に行ってもコレといって惹かれるようなものに出会うことは少ない。本当に良いものは値段も何十万とするし、低クオリティのものや大量生産のそこそこの製品にお金を払うのは馬鹿馬鹿しいとすら考えてしまう。

そういう考えの持ち主なので、そもそも物に対してあまり執着心がない。オフハウスみたいなところで安く買ったり、買ったものを改造して使うことが多い。

今回は自宅マンションの一室を仕事部屋兼アトリエとするにあたって、テーブルをDIYしたためご紹介。

制作する上での注意

私は普段あまりきっちりとした設計図は作らない。

大まかなサイズ感が決まれば、あとは身の回りに余っている木材か、予算にあったものを使うからだ。自分で必要なものは、各々によって違うだろうし自分に合ったものを選ぶ楽しみを奪いたくない。アイデアやオススメの素材、構造だけをお伝えできればと思っているので、実際に作って見たいと思ってくださる方がいるのであれば、パズルを作る感覚で自分で何を買うべきか、考えて見てもらえればと思う。

60×180サイズのテーブルを作るにあたっての材料

今回はカインズホームで「カフェ板KD 30×200×2000mm」という商品を見つけたので、使って見ることにした。

普段は、角棒をボンドで圧着させカンナやサンディングを経て作った厚い天板を使っているのだが、このカフェ板KDは200×2000mmで厚さは3センチもあってかなり丈夫だ。さらに組み合わせて使えるような構造になっているからボンドにまみれながら大きなパイプクランプで圧着するような手間もない。それでいて一枚1480円と破格の値段。以前杉の角棒を使って天板を作ったが、大型クランプでの糊付けやカンナがけなど必要ないし、トータルで見ても安い。いい商品だなと思う

店員に頼んで1800mmにカットしてもらった。

1カット50円で超絶正確なマシンカットをしてくれる。

天板さえ決まれば、支えになる部分はどんな角材を選択しても良い。

自分の好みにあった太さ、木材を選ぶのがいいと思う。個人的にはヒノキを使うのが好きだ。

今回、作業用の机ということで私は安いし加工しやすい赤松KD材という6本セットで販売されているものを使うことが多い。

が、今回選んだのは品質が悪く途中で真っ二つに割れるようなものも含まれていたのでかなりがっかりした。ここまでひどい木材に当たることも珍しいくらいだ。。

正直ありえない。

組み立て

テーブルを作る際には、天板を支える箇所を作り、そこに足を伸ばしていくというイメージで作れば間違いない。

注意して欲しいのは、支える部分に空間が大きすぎると一箇所への負担が大きくなり壊れるので、負荷を分散できるように所々支えを入れること。

骨格の完成図。たまがこっち見てる

アトリエでカットした木材はこうなった。

組み立て

脚部の組み立て

まずは脚部を組み立てる。移動がしやすいよう、今回は脚部に橋渡しができるような作りにした。

ちなみにパーツとパーツの接続にはKreg Jigというものを使っている。

これはアメリカで買ってきた優れもので、これを使って斜めに穴を開けることで木材同士をいとも簡単につなげることができる。

向こうの家具はこれを使って作られていることも多々ある。

耐久性に心配があるかもしれないが、私がこれまで作ってきた家具で負荷に耐えられず壊れたということも一度もない。

これがあると、ジョイントを作ったり、ホゾを掘ったりする必要がなくなるため、美しさは無いがサッとものを作るのに重宝する。日本だと代理店がマージンを取りすぎており高すぎるのでオススメしづらいが、もし手に入るようだったら確実に手に入れておいて損はない道具の一つだと思う。

Kreg Jig

Kreg Jigはなくとも、金具を使うなり、木材同士を上下に重ねた上でドリルする、のこぎりとノミでジョイントを作ってつなげるなど、作り方はいくらでもあるが、これが一番簡単で頑丈なものが作れる。

天板を支える部分を作る

脚部のセットができたら、橋渡しするように天板の支え部分を作る。

懲りもせずにKreg Jigで繋げた。

狭い・・

支えを組み込む

横からの衝撃で壊れないように、支えを適当な間隔でつけていく。

(変な穴が空いているのは、使いまわしている木材だから)

上からの衝撃に耐えられるように支えをつける。45度で山のように切れば長さは適当でいい。

最後の組み立て:天板を載せる

最後に天板を載せたら完成だ。

私の場合、部屋のサイズぴったりに収まったので特に天板を固定などしていない。

金具を使ってもいいし、天板側から釘やネジを打ち込んで固定してもいい。

たま。。

猫のたまが製作中どうしても気になるのか、間に入ってきた。

これで広々と作業をする準備ができた。

制作にも、在宅ワークにも使えます。堅牢だし、5000円もしないんじゃないかな?

オススメです!

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