中古品を買うときに気にしたのは、消耗品のブレーキシュー(ホイールを挟み込むゴム)がどれだけ残っているかくらいですね。そうでないと、ブレーキシューって2000円くらいするので高くつきそうでした。
グレードについては、アルテグラグレードでも2000円しか変わらなかったので、そっちにしました。安全のためにここが一番お金をかけるべきところかもなと思ったりもしてます。
互換性は、あまり調べてはいませんが今回は105の7000系の上位互換であるUltegraの8000にしてます。おそらくどのブレーキを選んでも問題ないといえば問題ないのかなと思っています。仕組みと構造は同じなので・・
では取り付けます。
軸が長い方は前輪につけます。
裏から六角レンチで締めるだけです。
単純です。
ぐっと手で挟んで、ブレーキがかかっている状態にして六角レンチで締めます。
こうすることでど真ん中に固定されます。
前輪も後輪も同様です。
ではSTIに接続していきます。カバーを開けると
ここにケーブルを突っ込む穴があります。
ブレーキ用のケーブルはこっちです。太い方です。
先ほどの穴に通すとこのように出てきます。ので、そこにアウターケーブルをかぶせていきます。
こんな感じです。右のレバーは前輪のブレーキにつなぎます。
左右に思いっきりハンドルをまげて、それでも余裕があるくらい残して切ります。
かなりゆとりをもって、切っています。長すぎる分にはあとから調整も効くと思います。
ピストの時はニッパーで切っていましたが、潰れてしまって上手くいかないので、潔くケーブルカッターは用意したほうが良いですね。
それでも先っちょがつぶれてしまう場合がありますので、その際には都度直したり切りなおします。
配線できました。アトリエ兼筋トレ部屋なので、汚くて恥ずかしい
最後にインナーケーブルをこのように通して、締めます。
とにかくここはきっちりと締めないと、ブレーキが利かなくて止まれないなんてことになると思うと恐ろしすぎて夜も寝れません。
このあと説明しますが、簡易的なものでもいいのでトルクレンチはやっぱりあったほうがいいですね。
次はリアです。
こっちはフレームの前方に、アウターケーブルを固定する箇所があります。そこから一度インナーケーブルだけさらけ出た状態になり、またアウターケーブルに戻ります。
なんでこういう仕組みなのかはわかりませんが、見た目はかっこいいです。
ちなみにフレームに穴が開いていて、そこにワイヤーを通していく仕組みのものもあるみたいです。
とりあえず先ほど同様、長めにワイヤーをカットします。
車体に固定する場所では、アウターケーブルのさきっぽにこういった金属のカバーをします。
接続を良くしたり、ケーブルがすり減ったりするのを防ぐためでしょう。
こんなかんじで被せるだけです。
これでアウターケーブルの固定は完了。単純だな。
フレーム後方からブレーキにつなげる箇所のアウターケーブルをカットします。
キャップをつけて、固定します。
ブレーキについているねじは、回すと上に上がっていき内部のワイヤーのテンションが高まり締め付けが強くなるという仕組み見たいです。なので最初は一番下(しまってる状態)にしておきます。
そしたらインナーケーブルを入れていきます。
無事つながった。
前輪後輪ともにワイヤーを通すことが出来ました。
細かな調整はまた別途行いたいと思います。
ブレーキの取り付けはこれで完了です。
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