アトリエが使えるようになった。
これまでは、色々な工夫をし、作品のサイズもかなりダウンして寝室で制作していた。
やはりアトリエがあるのは良い。色々とまとめてみた
工夫していたこと
- ラブリことチョークボードで壁を作り、ペンキを塗ってそこを壁にしていた。それをイーゼルの代わりにしていた。寝室の見栄えが最悪。
- 小型のカートを作り、それを出し入れすることで作品づくりの道後を出したりしまったりしていた。これはかなりめんどくさい
工夫していたため、出来なかったこと
- とにかく、大きな作品が作れない
- まず、スペースがとれない。がんばって作ったとしても、家を汚すまいという考えから、気持ち萎縮してしまう。
- 電動道具が使えない。良くても丸ノコやドリルだけ。大型のキャンバスストレッチャーどころか、彫刻も作れない
できるようになったこと
- 大型のストレッチャーが作れる。
- おおらかな気持ちで、全力で作品に向きあえる
- 汚れても気にしなくて良い
- 長期に渡り一つの作品作りに向き合える
- 道具を出しっぱなしにしておける。
- 生活と切り離すことで、作品を作るときのムードにすぐ切り替えることができる
- 毎回掃除しなくて済む
制作のプロセス
アトリエがあっても、そこでだらだらとしてしまっては時間が勿体無い。我々のような、社会人として生きながら制作をするためには、メリハリが必要だ。
そのため、必須になってくるのはやはりスケッチブックだ
- A: 日々、アイデアを書き留めておくスケッチブック
- B: 本番を描く前の下絵のためのスケッチブック
以上の二つを用意しておくことをおすすめします。
詳しくはこちらの記事をみてください
このスケッチブックAを、自分の命の次に大事なものくらい、どこでも持ち歩き、思いついたことがあればすぐに書き留める。
芸人のネタ帳みたいなものですね。
ちなみに、スピードやクリエイティビティの観点から、あまりスマホでアイデアなどを管理するのはおすすめできません。
というのも、IT企業に勤めていた頃から、2年ほどやってみたことがあったんです。trello, google spreadsheet, evernote, OneNote…色々使ってみましたよ。
でもダメですね、デジタルに書いたものがちゃんと具現化したことは少なかったです。
ある程度描きたいものがまとまってきたら、スケッチブックBにて形にする。
最終的にはアトリエに持ち込み、完成形を作る、という流れです。
このフローにより、次に何を描いたらいいのかわからない。。という悪い時間の使い方を減らせることでしょう。
今考えてみれば、常に何か作っている僕のアーティスト仲間は、皆似たようなフローを持っているのでした。
まとめ
アトリエがあるのは最高。生活とメリハリをつけることができる。
アトリエを手に入れたら、もっとスケッチブックを活用しましょう。