ペダルの取り付け
昔ピストで使ってたwelgoの家に転がっていたペダルを使います。
固着しない様、クランク側にたくさんグリスを塗り…
ペダルにも付けて装着しました。
ついに完成!!
やはりリアディレイラーからカチャカチャ音が出て、不安は多少残るものの、普通に自転車としてライド出来ました。
ずっとピストに乗っていたから、変速が楽しい〜
ペダルを止めるとフリーが回る感覚も久しぶり。坂道を下るの楽しいな〜ゆるく乗ることもできそう。
ある程度テストライドしたので、最後に色々と調整します。
トルクレンチで締め直す
安全を考えるとやっぱりトルクレンチで適正な力で締めるのって、セルフメンテする以上は必要かなと思いました。
素直にデジタルトルクレンチを買いたかったのですが、ここのところ想定外の出費が多く、、、まずは簡易的なものを用意しました。
トピークのやつです。全然知らなかったんですが、自転車のツールの老舗みたいです。
ぐぐっと力を入れると今どれくらい力が加わっているのか一目でわかります。
ただ、これだけで締めたりするとプラスチック製ということもあり壊れちゃいそうなのでチェックで使う様にしました。
ちなみに以下がトルク管理のチェック表です。
自分が忘れないようにメモっておきます
トルク管理表
- ブレーキキャリパー取付 8~10 N・m
- ブレーキアーチへのシュー固定 5~7 N・m
- ブレーキワイヤー固定 6~8 N・m
- STI取付 6~8 N・m
- フロントディレイラー取付 5~7 N・m
- フロントディレイラーケーブル固定 6~7 N・m
- リアディレイラー取付 8~10 N・m
- リアディレイラーケーブル固定 6~7 N・m
- BB 35~50 N・m(別途ボトムブラケットツールが必要)
- 左クランクのボルト固定 12~14 N・m
- クランクキャップの締付 0.7~1.5 N・m(どうやるかわからん)
- チェーンリングボルト固定 12~16 N・m
- スプロケットのロックリング 30~50 N・m(別途アダプター必要)
- ペダル 35~55 N・m(別途トルクレンチ用のアダプターのペダルレンチが必要)
- ステム(コラム側) 6N・m
- ステム(ハンドル側) 6N・m
- シートポストクランプ 5 N・m
大きめのネジ以外、というかデジタルだろうが無理な箇所以外、ちゃんと使えました。
コスパいいのかもしれない。
ペダル、スプロケット、BBにだけは大きめのトルクレンチが別途必要ですが、これらの箇所はそもそもまた別途アダプターが必要になってくるので、店でこの三箇所だけ見てもらうとか出来ればそれでいいかもしれないし、ゆっくり揃えていくでもいいと思いました。
リアのブレーキキャリパーだけレンチが長過ぎて入らなかったので、フロントの感覚で締めました。
ケーブルを切ってエンドキャップをつける
ブレーキとシフターのケーブルを噛んでいる部分もしっかりとトルク管理しつつ締め(本締め)、エンドキャップをつけました。
ペンチだとうまく噛まないので、ニッパーを使うといいです。
これにて本当に完成!
バーテープなどあとは細々と装飾品などを整えていきます。
いやー長かった〜特に調べ物とヤフオクでの買い物が。
しかし、この自転車には不調があることが発覚。。
最初、なぜかプーリーにうまくチェーンが乗らずカタカタカタカタと異音がずっとしていたのですが、フロントディレイラーの可動域をちゃんと調整してみたところかなり良くなりました。
プーリーやディレイラーハンガーが原因かと思っていたが、フロントの位置でも大きく変わってくるみたい。
次にリアディレイラーを6時間くらいいじって、それでやっと仕組みがわかってました。
ただし調整はかなり絶妙なバランスになっているみたいで、何度もやってみて覚えるしかなさそう。
特に、テンションをやたらと強くすると多少は改善される。
ディレイラーの調整はやはり素人には難しいのかな?と思い、一度店に見てもらうことにしました。
あとはディレイラーの最終調整、と思いきや。。
そこそこチェーン展開している自転車屋に持っていきました。リアディレイラーの調整を頼んだら、いいっすよ〜とかいって無料で見てくれました。。
さすがはプロ、リアディレイラーの調整なんてお手のもので、テンションをキュッキュッと締めたりしていました。
そしたらやっぱり直らず、どうやらディレイラーハンガーが曲がってるみたいです。
見た目ではわからないが…。
お店には売っていないとのことなので、調べて取り寄せたいと思います。
次に続きます
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